決済リンクサイト5選トップ画像

ネットショップを作るほどではない。

でも、

SNSで紹介した商品を、そのまま買えるようにしたい。

ブログの記事を読んだ人が、その場で商品を購入できるようにしたい。

InstagramやXで「これ欲しい」と言ってもらえた作品を販売したい。

そんなときに便利なのが、販売・決済用のリンクを作れるサービスです。

専用URLを作成してSNSやメールで共有したり、自分のブログやWebサイトへ購入ボタンを設置したりすることで、大がかりなECサイトを構築しなくてもオンライン販売を始められます。

ただし、一口に「販売リンク」といってもサービスによってできることはかなり違います。

今回は、

  • Stripe Payment Links
  • Square リンク決済
  • PayPal ペイメントリンク
  • KOMOJU リンク型決済
  • MORI MORI CART

の5サービスを比較します。

「決済だけできればいい」のか。

「商品を見せて販売したい」のか。

「PDFやイラストなどのデジタル商品を自動で渡したい」のか。

目的に合わせて選んでみてください。

※本記事はMORI MORI CARTを運営するMORI MORI LABが作成しています。自社サービスも比較対象に含まれるため、各社の料金・仕様については2026年8月31日時点の公式情報を確認して掲載しています。


そもそも販売リンク・決済リンクとは?

一般的なネットショップでは、

商品一覧ページを作る。

商品ページを作る。

ショッピングカートを用意する。

決済システムを導入する。

といった準備が必要です。

一方、リンク型の決済サービスでは、決済ページへ直接つながるURLを発行できます。

そのURLを、

SNSに投稿する。

DMで送る。

メールで送る。

ブログへ貼る。

QRコードにする。

といった方法で利用します。

たとえばSquareは、決済リンクをメール・SMS・SNSで共有できるほか、購入ボタンとしてWebサイトやブログへ埋め込むこともできます。

KOMOJUも、オンラインストアを構築せずにチェックアウトページを作り、DMやメール、QRコードなどから販売できるリンク型決済を提供しています。

つまり、

「ネットショップを一軒建てる」のではなく、「買える入口だけ作る」

という方法です。


「決済リンク」と「商品を売れるリンク」は少し違う

ここはサービスを選ぶときに重要です。

単純に、

1,000円を支払ってもらう

だけなら、決済リンクがあれば目的を達成できます。

しかし商品を販売するとなると、

商品画像を見せたい。

商品の説明を書きたい。

送料を設定したい。

在庫を管理したい。

購入後に商品を渡したい。

デジタル商品ならファイルを自動でダウンロードしてほしい。

といった、決済の前後も必要になります。

サービスによって、

「決済を受け付けること」が得意なのか、
「商品を販売すること」まで考えられているのか

が違います。

ここを基準に比較すると、自分に合ったサービスを選びやすくなります。


販売リンクを作れるサービス5選 比較表

サービス初期費用月額料金主なカード決済手数料特徴
MORI MORI CART0円0円Stripe決済手数料+サービス利用料3%商品販売・デジタル自動納品・物販
Stripe Payment Links0円0円3.6%決済基盤そのものが強力
Square リンク決済0円0円3.6%POS・在庫管理などSquare製品と連携
PayPal ペイメントリンク0円0円国内標準3.6%+固定手数料世界的なPayPal基盤
KOMOJU リンク型決済0円0円カード3.25%※多彩な決済方法

※KOMOJUでは決済手数料に消費税が加算され、売上振込時には別途振込手数料が発生します。決済方法によって料率も異なります。

Stripeの標準料金は初期費用・月額料金なし、国内カード決済成功1件あたり3.6%。Payment Links自体のシステム利用料は無料です。

Square リンク決済も月額固定費なしで、オンライン決済手数料は3.6%です。

PayPalの国内商用取引の標準レートは3.60%+固定手数料で、日本円の場合の固定手数料は40円です。

では、それぞれ見てみましょう。


1.Stripe Payment Links|決済リンクそのものをシンプルに作りたい

Stripe Payment Links 公式サイト

Payment Linksのスクリーンショット画像

Stripeは世界中で利用されているオンライン決済基盤です。

そのStripeが提供しているノーコード機能がPayment Links

商品やサービスの支払いページを作り、そのURLをSNSやメール、Webサイトなどから案内できます。

Payment Linksのシステム利用料は無料。

標準料金では初期費用・月額料金もなく、国内カード決済は成功1件につき3.6%です。

Stripe Payment Linksが向いている人

すでにStripeを使っている。

決済部分をシンプルに導入したい。

将来的にAPIなどを利用して本格的なシステムへ発展させたい。

海外販売も視野に入れている。

そんな人には非常に強力な選択肢です。

一方でStripeは、あくまで決済基盤として非常に強いサービス

「PDFを売ったら購入者へファイルをどう渡す?」

「物販の注文をどう管理する?」

など、商品販売全体の運用は、自分の用途に合わせて考える必要があります。

決済部分を中心に考えたい人向けと言えるでしょう。


2.Square リンク決済|実店舗やPOSも含めて管理したい

Square リンク決済 公式サイト

Squareスクリーンショット画像

Squareも、決済リンクを簡単に作れるサービスを提供しています。

リンクに名前・価格・説明を設定してオンライン決済を受け付けることができ、メールやSMS、SNSなどで共有できます。

さらに、HTMLコードを使って購入ボタンとしてWordPressなどのWebサイトへ埋め込むことも可能です。

月額固定費はなく、リンク決済の手数料は3.6%です。

Square リンク決済が向いている人

Squareの特徴は、リンク決済だけで終わらないところです。

POSレジ。

オンラインビジネス。

在庫管理。

サブスクリプション。

ロイヤルティ。

など、Squareの様々なサービスと組み合わせられます。Squareでは無料の在庫管理機能も提供されています。

そのため、

「今はリンク販売だけど、実店舗や本格的なECまで広げるかもしれない」

という人には魅力があります。

逆に、

「SNSで作品を一個売りたいだけ」

という人には、使わない機能も多いかもしれません。


3.PayPal ペイメントリンク|PayPalの知名度と海外対応を活かす

PayPal ペイメントリンク 公式サイト

PayPalスクリーンショット画像

PayPalにも、Webサイトを用意せず支払いを受け付けられるペイメントリンクがあります。

メール、テキストメッセージ、SNSなどでリンクを共有でき、チェックアウトボタンとして利用することもできます。

商品画像や説明文、バリアントを設定できるほか、配送料や税金に関する機能も用意されています。

初期費用・月額料金はありません。

日本国内の標準的な商用取引では、受取手数料が3.60%+固定手数料。日本円の場合は固定手数料40円です。

PayPalが向いている人

海外の購入者も想定している。

すでにPayPalを利用している。

世界的に知られた決済ブランドを利用したい。

そんな人には有力な選択肢です。

PayPal公式では200市場・130以上の通貨での支払い選択に対応すると案内されています。

少額の商品を販売する場合は、割合手数料だけでなく固定手数料も含めて考えるとよいでしょう。


4.KOMOJU リンク型決済|支払い方法をたくさん用意したい

KOMOJU リンク型決済 公式サイト

KOMOJUのスクリーンショット画像

KOMOJUのリンク型決済も、オンラインストアを作らずに決済ページを用意できます。

作成したリンクを、

DM。

メール。

SNS。

QRコード。

などで案内できます。

KOMOJUの大きな特徴は決済方法の多さです。

公式料金ページでは、クレジットカードのほか、コンビニ決済、PayPayなどのスマホ決済、銀行振込、あと払い、キャリア決済など多数の決済方法が案内されています。

クレジットカード決済は公式料金表で3.25%。

初期費用・月額料金は無料です。

ただし、決済手数料には消費税が加算され、国内口座への振込には金額に応じて220円または410円の振込手数料がかかります。

KOMOJUが向いている人

カード以外の支払い方法も用意したい。

コンビニ決済を使いたい。

PayPayなどにも対応したい。

決済方法の選択肢を重視する。

そんな場合に候補になります。

「どんな方法で支払ってもらうか」を重視する人に強いサービスです。


5.MORI MORI CART|「決済したい」より「これを売りたい」人向け

MORI MORI CART看板画像

ここまで紹介した4サービスは、いずれも非常に強力な決済サービスです。

そしてMORI MORI CARTは、

ちょっと立ち位置が違います。

MORI MORI CARTが重視しているのは、

とにかく手軽に、クリエイターや個人の方が商品販売を始められること。

です。

商品を登録する。

販売ページができる。

販売リンクをSNSへ貼る。

ブログへ購入リンクを置く。

対応するWebサイトなら販売カードを設置する。

デジタル商品なら、購入後のファイル受け渡しまで自動化する。

つまり、

「決済用URLを作る」より、その前後を含めて「商品を売れるようにする」

ことを目的にしています。


MORI MORI CARTはStripeを使っています

実はMORI MORI CARTの決済基盤にもStripeを利用しています。

つまり、

Stripeと戦っているわけではありません。

むしろ中で働いてもらっています。

Stripeに安全な決済部分を担当してもらい、MORI MORI CARTではその前後に、

商品登録。

販売ページ。

販売リンク。

販売カード。

注文管理。

デジタル商品のダウンロード。

物販に必要な注文情報。

など、個人が商品を販売するための機能を加えています。

そのためMORI MORI CARTでは、Stripeの決済手数料とは別に、売上発生時にサービス利用料3%がかかります。

初期費用・月額料金はありません。


MORI MORI CARTが向いている人

たとえば、

SNSで「欲しい」と言われたイラストを売ってみたい。

自作漫画を販売したい。

Web小説をまとめて販売したい。

PDF資料やテンプレートを販売したい。

コミケ後の作品を通販したい。

ハンドメイド作品をSNSから販売したい。

ブログの記事から商品を購入できるようにしたい。

そんな人です。

特にデジタル商品なら、

売れたあとに自分でファイルを送る必要がありません。

購入者自身が一定期間ダウンロードできます。

夜中に売れたら、

寝ててください。


どのサービスがおすすめ?

ここまで比較すると、

「一番優れたサービスはどれ?」

というより、

何をしたいかで選ぶ

のが正解だと分かります。

決済基盤としての自由度を重視するなら

Stripe Payment Links

決済から始めて、将来的にAPIなどを利用した本格的なシステムへ発展させたい場合にも強力です。

実店舗・POS・在庫などもまとめたいなら

Square リンク決済

オンラインだけでなく、店舗販売まで含めてSquareのサービス群を利用できます。

PayPalや海外利用を重視するなら

PayPal ペイメントリンク

世界的なPayPalの決済基盤を利用できます。

決済方法の豊富さを重視するなら

KOMOJU リンク型決済

カードだけでなく、コンビニやスマホ決済など幅広い選択肢があります。

とにかく「これを売りたい」なら

MORI MORI CART

SNSやブログなど、今使っている場所から商品を販売したい。

PDFや漫画、イラストなどを販売して、購入後の受け渡しまで自動化したい。

ネットショップそのものを運営したいわけではない。

そんな人向けです。


ネットショップを作らなくても、商品は売れる

オンラインで商品を販売する方法は、

ネットショップを作ることだけではありません。

決済リンクを作る。

SNSから案内する。

ブログへ購入ボタンを置く。

QRコードから決済してもらう。

商品販売ページを一つだけ作る。

現在は様々な方法があります。

大切なのは、

自分が何を売りたいのか。

そして、

販売のために、どこまで運営作業をしたいのか。

です。

本格的なショップを育てたいなら、そのためのサービスを選べばいい。

決済だけ欲しいなら、決済リンクに特化したサービスがあります。

そして、

「いや、そこまでやりたくないんだよ」

という人もいる。

作品を作る。

SNSへ載せる。

ブログを書く。

仕事をする。

その活動を変えずに、

「買える」だけを追加したい。

MORI MORI CARTは、そんな人のために作っています。


販売するために、活動場所を増やさなくていい。

あなたのファンがSNSにいるなら、

そこで続けてください。

ブログを読みに来てくれる人がいるなら、

そのブログを続けてください。

自分のWebサイトがあるなら、

引っ越す必要はありません。

そこに、

販売リンクをひとつ置く。

売れるかは分かりません。

でも、

買いたいと思ってくれた人が、買えるようにはしておけます。

MORI MORI CARTを育てなくていい。

あなたの商品や作品を育ててください。


用途別ガイド

売りたいもの別に使用例を記事にしてあります。
お役立てください。

WordPressで販売する
個人ブログでPDFを売る
自作漫画を販売する
コミケ後に通販する
Web小説を販売する 🥸
ハンドメイド作品などを売る