チラシや名刺に電話番号を載せているものの、実際に電話をかけてもらうまでには、意外と小さな手間があります。
チラシを見た人は、電話番号を確認しながらスマートフォンの電話アプリを開き、数字を入力しなければなりません。
名刺の場合も同じです。
「この人に連絡してみよう」と思っても、電話番号を手入力する必要があります。
電話番号が長かったり、文字が小さかったりすると、入力を間違えることもあります。
そして何より、
「あとで電話しよう」
と思ったまま、忘れられてしまうことがあります。
実は、この手間はQRコードで減らせます。
QRコードを読み取ると電話発信画面を開ける
QRコードと聞くと、ホームページを開くものだと思っている人も多いかもしれません。
しかし、QRコードにはURLだけでなく、電話番号の情報も入れられます。
電話番号を登録したQRコードをスマートフォンで読み取ると、電話発信画面を開くことができます。
読み取った瞬間に勝手に電話が始まるわけではありません。
画面に表示された電話番号を確認し、利用者が発信ボタンを押して電話をかけます。
つまり、
- QRコードを読み取る
- 電話番号が表示される
- 発信ボタンを押す
という流れです。
電話番号を手入力する必要がないので、入力ミスを防ぎやすくなります。
電話予約のお店と相性がよい
電話につながるQRコードは、特に電話予約や電話問い合わせが多い業種と相性があります。
たとえば、
- 飲食店
- 美容室
- 理容室
- 整体院
- マッサージ店
- 病院やクリニック
- 工務店
- リフォーム会社
- 不動産会社
- ペットサロン
- 宿泊施設
- 出張サービス
などです。
チラシを見て興味を持った人が、その場ですぐ電話できれば、問い合わせまでの手間を一つ減らせます。
「電話番号はこちら」と書くだけでなく、
「読み取ると電話できます」
と案内しておくと、QRコードの用途も伝わりやすくなります。
名刺から電話してもらうこともできる
電話発信用のQRコードは、名刺にも使えます。
名刺には電話番号、メールアドレス、ホームページ、SNSなど、さまざまな情報を載せます。
ただし、情報を増やしすぎると文字が小さくなり、見づらい名刺になってしまいます。
電話番号は文字で載せつつ、その横や裏面に電話発信用QRコードを置いておけば、
「電話番号を登録したり入力したりしなくても、読み取れば発信画面を開けます」
と案内できます。
営業職、個人事業主、訪問サービス、修理業者など、電話での連絡が多い人にも便利です。
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電話番号を大きく載せることも大切
QRコードが便利だからといって、電話番号の文字を消してしまう必要はありません。
スマートフォンの操作に慣れていない人もいますし、QRコードを使わずに直接入力したい人もいます。
おすすめは、
- 電話番号を見やすく表示する
- 電話受付時間を記載する
- QRコードの近くに用途を書く
という組み合わせです。
たとえば、
「電話で予約する」
「読み取ると電話発信画面が開きます」
と書いておけば、何のためのQRコードなのかが伝わります。
用途の分からないQRコードだけを置くと、警戒されて読み取ってもらえないこともあります。
チラシを見た人の次の行動を考える
チラシや名刺は、見てもらうことが目的ではありません。
見た人に、
- 電話してもらう
- ホームページを見てもらう
- 予約してもらう
- SNSをフォローしてもらう
- お店へ来てもらう
といった次の行動をしてもらうためのものです。
電話番号を手入力してもらうより、読み取るだけで発信画面を開けるほうが、利用者の負担は小さくなります。
ほんの数秒の違いですが、問い合わせ前の小さな面倒を減らすことができます。
普通の四角いQRコードではチラシから浮くこともある
電話につながるQRコードを作っても、チラシや名刺のデザインによっては、黒い四角が目立ちすぎることがあります。
特に、
- かわいいショップカード
- ペット関連のチラシ
- 手作り感のある名刺
- やわらかい色の店舗POP
- 子ども向けの案内
などでは、普通のQRコードだけが事務的に見えることがあります。
そんなときは、販促物に合ったシルエットや色を選ぶ方法もあります。
電話への案内なら電話の形、お店の雰囲気に合わせて動物や花、食べ物などの形を選べば、QRコードをデザインの一部として使えます。
電話につながるシルエットQRコードを作れます
「Silhouette QR」は、URLだけでなく、電話番号につながるQRコードも作成できる無料ツールです。
使い方は簡単です。
- 電話を選ぶ
- 電話番号を入力する
- シルエットを選ぶ
- 色やデザインを調整する
- QRコードを生成して保存する
電話番号を入力するだけなので、難しい設定は必要ありません。
作成したQRコードは、名刺、チラシ、ショップカード、店頭POPなどに使用できます。
普通の四角いQRコードでは少し味気ないと感じる場合は、シルエットを選んで販促物になじませてみてください。
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※印刷後は、実際に使用するサイズとスマートフォンで読み取りテストを行ってください。読み取り後に表示される電話番号が正しいことも必ず確認してください。
『Silhouette QR』の使い方

①サイトやSNSに誘導したい場合は『1.QRコードに入れるURLまたはテキスト』にURLや文字列を記入
②電話をかけさせたい場合は『電話番号発信リンク作成』をクリック。出てきた枠に電話番号を記入
③お好みのシルエットを選択
④カラーを選択
⑤『4.読み取りやすさ』QRコードの四角い回りの余白を選択(現代のスマホなら1セルでも問題ないけど一応テストしてください。3セルはQRコードの推奨値)
⑥『5.シルエットの出力』シルエットのドットの細かさです。お好みでどうぞ
⑦QRコードを生成。気に入ったらダウンロード
※印刷の形式や材質により、QRコードが荒れると読み取りにくくなることがありますのでご注意ください
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