名刺を作ってみたものの、
「なんだか普通すぎる」
「もう少しだけ印象に残るものにしたい」
「でも奇抜な名刺にはしたくない」
と感じることがあります。
名前、会社名、肩書、電話番号、メールアドレス。
必要な情報はきちんと載っている。
デザインも、それほど悪くない。
それでも、何か少し物足りない。
そんなときは、大きくデザインを変えるのではなく、実用的な仕掛けを一つ加えると、名刺の印象が変わります。
名刺は渡した後に使われるもの
名刺を作るときは、どうしても見た目に意識が向きます。
しかし、名刺は渡した瞬間だけを見るものではありません。
受け取った人が後から、
- ホームページを見る
- 電話をかける
- メールを送る
- SNSを見る
- お店の場所を調べる
- 作品や実績を確認する
ためにも使われます。
つまり、名刺に個性を出すなら、飾りを増やすだけでなく、受け取った人が次の行動をしやすくなる工夫を加えるのが効果的です。
裏面を有効に使う
名刺の表面には、名前や連絡先などの基本情報を載せます。
一方、裏面が空いている名刺も少なくありません。
この空いたスペースには、
- 営業内容
- 主なサービス
- 営業時間
- 対応地域
- SNS
- ホームページ
- 予約ページ
- ポートフォリオ
などを載せられます。
ただし、文字を詰め込みすぎると読みにくくなります。
すべてを名刺に書くのではなく、詳しい情報はホームページやSNSへ案内する方法があります。
QRコードでホームページやSNSへ案内する
名刺にQRコードを載せれば、受け取った人がスマートフォンで読み取り、そのままホームページやSNSを開けます。
長いURLを名刺に載せるより、スペースを小さくまとめられます。
たとえば、
- 会社や店舗のホームページ
- X
- LINE
- オンラインショップ
- 予約ページ
- 作品紹介ページ
- ポートフォリオ
などへ案内できます。
ただQRコードを置くだけでなく、
「施工事例はこちら」
「作品を見る」
「Instagram」
「ご予約はこちら」
のように、読み取った先が分かる言葉を添えるのがポイントです。
読み取るだけで電話してもらうこともできる
QRコードはホームページを開くだけではありません。
電話番号を登録したQRコードを読み取ると、スマートフォンの電話発信画面を開くこともできます。
営業職や個人事業主、訪問サービスなど、電話で連絡を受けることが多い人には便利です。
名刺の電話番号を見ながら手入力してもらう必要がなくなります。
「電話する」という行動までの手間を、少し減らせる仕掛けです。
QRコードの近くに、
「読み取ると電話できます」
と書いておけば、用途も分かりやすくなります。
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自分の仕事に合った形を使う
一般的なQRコードは黒い正方形です。
便利ではありますが、名刺の雰囲気によっては、そこだけ機械的に見えることがあります。
そこで、QRコードの外側を仕事や活動に合った形にする方法があります。
たとえば、
- ペット関係なら猫、犬、肉球
- 音楽関係なら音符
- 飲食店ならカップ、ケーキ、パン
- 美容やサロンなら花、リボン
- 電話受付なら電話
- クリエイターなら星、吹き出し
- 自然関係なら葉やクローバー
といった形です。
名刺を奇抜にしなくても、小さなシルエットが一つ入るだけで、その人の仕事や雰囲気が伝わりやすくなります。
色を名刺に合わせる
QRコードは黒でなければならないと思われがちですが、十分に濃い色であれば、名刺の配色に合わせて作ることもできます。
たとえば、
- 濃い青
- 深い緑
- 暗めの赤
- 紫
- ダークブラウン
などです。
名刺で使っている色に近づければ、QRコードだけが浮きにくくなります。
ただし、薄い色や背景とのコントラストが弱い色は、読み取りにくくなる場合があります。
見た目だけでなく、読み取りやすさを優先しましょう。
連絡先を全部詰め込まなくてもよい
名刺に載せたいものを全部並べると、文字が小さくなります。
電話番号、メール、住所、URL、SNSのアカウント名、営業時間、サービス内容。
これらをすべて同じ大きさで載せる必要はありません。
名刺には最低限の情報を残し、詳しい内容はQRコードから案内できます。
たとえば表面は、
- 名前
- 肩書
- 電話番号
- メールアドレス
だけにして、裏面に、
「サービス内容・実績はこちら」
というQRコードを置く方法もあります。
情報を減らすことで、名刺全体がすっきり見えます。
名刺の個性は派手さだけではない
印象に残る名刺というと、変わった形や豪華な加工を思い浮かべるかもしれません。
しかし、実際に使いやすい名刺も印象に残ります。
読み取ればすぐ電話できる。
作品をすぐ見られる。
お店の予約ページを開ける。
SNSを簡単に確認できる。
こうした小さな便利さも、十分な個性です。
「凝ったデザインを作らなければ」と難しく考えず、受け取った人が次に何をするかを考えてみましょう。
名刺になじむシルエットQRコードを無料で作成
「Silhouette QR」では、イラストのようなシルエットの中にQRコードをなじませて作成できます。
ホームページやSNSなどのURLだけでなく、電話番号につながるQRコードも作れます。
- シルエットを選ぶ
- 色を選ぶ
- URLや電話番号を入力する
- QRコードを生成する
- PNGやSVGで保存する
という簡単な流れです。
猫、犬、花、電話、音符、食べ物、シンプルなマークなど、名刺の雰囲気や仕事に合わせて形を選べます。
普通の名刺に何かひとつ足したい。
でも、派手すぎるものにはしたくない。
そんなときは、実用性のある小さなシルエットQRを加えてみてください。
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※作成したQRコードは、名刺を印刷する前に必ず読み取りテストをしてください。印刷サイズを小さくしすぎると読み取りにくくなる場合があります。
『Silhouette QR』の使い方

①サイトやSNSに誘導したい場合は『1.QRコードに入れるURLまたはテキスト』にURLや文字列を記入
②電話をかけさせたい場合は『電話番号発信リンク作成』をクリック。出てきた枠に電話番号を記入
③お好みのシルエットを選択
④カラーを選択
⑤『4.読み取りやすさ』QRコードの四角い回りの余白を選択(現代のスマホなら1セルでも問題ないけど一応テストしてください。3セルはQRコードの推奨値)
⑥『5.シルエットの出力』シルエットのドットの細かさです。お好みでどうぞ
⑦QRコードを生成。気に入ったらダウンロード
※印刷の形式や材質により、QRコードが荒れると読み取りにくくなることがありますのでご注意くださ
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